【シンガポール駐在】大人2人の家選び。自炊派の私たちが「ドアtoドア30分・市場・ローカル感」で選んだ納得のエリア

駐在サバイバル
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こんにちは!当ブログ管理人のあきです。

海外赴任が決まった際、最もエネルギーを使い、かつこれからの生活の質を大きく左右するのが「新居探し(家選び)」です。

ネットで「シンガポール 駐在 家選び」と検索すると、多くの場合は「日本人学校のバスルート」「子育て環境が良いエリア」「日系スーパーが近い」といった、お子様連れのファミリー向けの選択肢が上位に並びます。

しかし、もしあなたが「子どもなしの夫婦2人赴任」、あるいは「自炊中心のローカルな暮らしも楽しみたい派」だとしたら、選ぶべき基準はガラリと変わります。

今回は、これまでの独身時代の気楽な1人暮らしから一転、初めて「家族帯同(大人2人)」で挑んだ私のシンガポールでの家選びの全記録をシェアします。周りの意見に流されず、自分たちのライフスタイルの軸を明確にすることで、限られた時間の中で最高の1軒に出会えた戦略をお話しします。

1. 「子どもなし・大人2人」だからできる、条件の引き算

これまでの海外滞在ではずっと独身だったため、完全に自分ファーストな気楽な1人暮らしを送っていた私。しかし、今回のシンガポール赴任は初めての家族帯同です。そのため、家選びは「自分の都合」だけでなく、パートナーの要望もしっかりとヒアリングしてすり合わせることからスタートしました。

まず私たちが最初に行ったのは、「世間の定番条件の引き算」です。

私たちには子どもがいないため、駐在員コミュニティで最優先される「学校の送り迎えバスのルート」や「日系の学習塾へのアクセス」を気にする必要が一切ありませんでした。この条件が1つ外れるだけで、探せるエリアの選択肢は一気に広がり、自分たちの「大人のライフスタイル」に100%集中できる環境が整いました。

2. 自炊夫婦が絶対に譲れなかった「5つの黄金条件」

お互いの「これだけは譲れないライフスタイルの軸」を本音で出し合った結果、我が家の新居探しにおける5つの絶対条件が浮かび上がりました。特にお互いに料理が好きという「自炊派」ならではの目線が色濃く反映されています。

  1. 安く新鮮な食材を仕入れられること 日系スーパーに頼り切るのではなく、地元のウェットマーケット(市場)やローカルスーパーで、安くて新鮮なローカル食材を日常的に買える環境を重視しました。
  2. 気分転換の外食も楽しめること 自炊が好きとはいえ、時には外で美味しいものを食べたい。近くに魅力的なローカル食堂やカフェ、ホーカーセンター(屋台街)があることが条件でした。
  3. 会社から近いこと(ドアtoドアで30分以内) 毎日の通勤でエネルギーをすり減らさないよう、乗り換えを含めて片道30分以内であることをマストとしました。
  4. ゴミゴミしていない落ち着いた環境 都会の喧騒から少し離れ、仕事が終わった後にホッと一息つける静けさや緑がある場所を求めました。
  5. ローカルと外国人のバランスが良いところ 外国人ばかりが囲い込まれたエリアではなく、シンガポールのリアルな生活感が程よくミックスされた、居心地の良いバランスを模索しました。

3. 会社の立地(東側)から導き出した「Paya Lebar」という最適解

これらの条件をすべて満たす場所はどこか。

私の会社のオフィスがシンガポールの「東側(イーストエリア)」にあったため、通勤時間をクリアしつつ、ゴミゴミしていない環境として、私たちは「Paya Lebar(パヤレバ)」周辺にターゲットを絞り込みました。

Paya Lebar周辺は、近年再開発が進んで非常に便利な商業施設がある一方で、少し歩けば伝統的なプラナカン様式の街並みや、ローカルの活気あるマーケットが残る非常にユニークなエリアです。外国人駐在員にとっても暮らしやすく、かつ「シンガポールに生きている」というリアルな五感を満たしてくれる、まさに我が家の5大条件に完璧に合致するエリアでした。

Paya Lebarは、一人暮らしの友人も多かったです。一人暮らし用の物件も多く、生活コストもオーチャードや他の場所よりも比較的リーズナブルなので、東側にオフィスがある人にはちょうどいい街かもしれません。

4. まとめ:周りの「おすすめ」ではなく、自分たちの「生活の軸」を信じる

結果として、会社から認められた3日間の「新居探しの弾丸出張」の中で合計10箇所ほどのコンドミニアムを内見し、私たちはこれ以上ないという「ちょうどよい場所」に巡り合うことができました。

もし私たちが、ネットの「駐在員といえばここ!」という王道エリア(オーチャードやリバーバレー周辺など)の情報だけに頼っていたら、会社のオフィスへの通勤に苦労したり、家賃と環境のバランスに妥協を強いられていたかもしれません。

海外での家選びで本当に大切なのは、世間の「おすすめランキング」に乗ることではなく、「自分たちは普段、どんな風に食べ、どんな風に働き、どんな風に休みたいのか」という等身大の生活の軸を持つことです。

独身時代の1人暮らしの感覚から、パートナーと歩幅を合わせる新しい海外生活へ。これから家族帯同でシンガポールへ赴任される方、特に大人2人の身軽な駐在ライフを計画されている方の、エリア選びの参考になれば幸いです。

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