こんにちは!当ブログ管理人のあきです。
先日、本業のタスクの山や体調不良をなんとか乗り越え、4日間の台湾旅行へ行ってきました!美味しい小籠包や小吃(シャオチー・軽食)を食べ、異国の空気に触れて、最高のデトックスになりました。
しかし今回の旅先で、自分でも予想していなかった「不思議な脳のバグ」に直面したのです。
それは、現地の方に中国語(マンダリン/普通話)で話しかけようとした瞬間に起こりました。
「謝謝」と言いたいのに、口から出たのは…
台湾といえば、公用語は中国語(マンダリン)。 私は普段、メインの語学学習としてアプリ(DuolingoやHello Chinese)を使い、週末にはオンラインレッスンを2コマ受けるなど、熱心に中国語を勉強しています。せっかくの台湾旅行、「日頃の学習の成果を試すぞ!」と意気込んでいました。
ところが、ホテルのフロントや飲食店のレジで、店員さんに「ありがとう」や「すみません」と言おうとしたその瞬間。
私の口から飛び出したのは、なぜか「唔該(ン・ゴイ/広東語のすみません・ありがとう)」や「多謝(ドーチェ/広東語のありがとう)」だったのです。
「あれ? 違う違う、そこは『謝謝(シェシェ)』でしょ!」と脳内でセルフツッコミを入れるものの、次の店に行くとまたしても「唔該……あ、いや、不好意思(ブーハオイースー)」と言い直す始末。
マンダリンを使いたいのに、脳の引き出しから勝手に広東語が滑り出てくるという、奇妙な現象が何度も繰り返されました。
なぜ英語ではなく「広東語」が出てくるのか?
実は私は、香港・シンガポールでの駐在生活を経験しており、現在は、中国語のサブとして、アプリ「Drops」を使って毎日5分ほど広東語も勉強しています。
それにしても、なぜ「日本語」や、一番馴染みのある「英語」ではなく、よりによって学習時間の短い「広東語」がマンダリンを押しのけて出てきてしまったのでしょうか?
語学学習において、これは「言語の干渉(あるいは言語のちゃんぽん現象)」と呼ばれる面白いバグなのだそうです。
大人になってから学ぶ外国語は、脳の中で同じ「非日常・外国語エリア」の引き出しにしまわれやすいと言われています。私の脳内で、今最もホットで身近な外国語(=香港生活や毎日のアプリで触れている広東語)の引き出しが、一番手前に配置されていたのでしょう。
そのため、「外国語で話さなきゃ!」と脳が焦った瞬間、マンダリンの引き出しを飛び越えて、手前にある広東語の引き出しがガシャコンと開いてしまったのです。
Panadolで朦朧とする夜も「1コマ」続けた結果
台湾旅行の直前、私は体調を崩し、薬を飲みながら、だましだまし過ごしていました。
そんな過酷な夜でも、私は「ログインするだけ」になってもいいからと、DuolingoやHello Chinese、Dropsのアプリを毎日欠かさず開き続けていました。
当時は「こんなフラフラの状態で1コマだけやっても意味があるのかな」と思っていましたが、今回の台湾での脳のバグを経験して、確信しました。
「毎日少しでも言語に触れることで、脳の回路は完全に自動化(習慣化)されている」ということです。
モチベーションや体調に関係なく、毎日アプリをタップし続けた結果、私の脳は「英語」や「日本語」のスイッチを切り替え、完全に「中華圏の言語モード」へと自動でシフトする体をハックしていたのです。
まとめ:複数言語を学ぶことは、脳の筋トレ
マンダリンと広東語がごっちゃになり、最初は「私の語学力、大丈夫か?」と少し凹みましたが、今では「それだけ脳が言語を吸収しようとフル回転している証拠」だと前向きに捉えています。
- 英語ではない外国語がパッと出るのは、完全習慣化のサイン
- 忙しい日や体調不良の日でも、アプリ5分の継続が脳の引き出しを作る
- 言語が混ざる時期を超えた先に、マルチリンガルの道がある
同じように、中国語と他の言語を並行して学んでいて「頭がごっちゃになる!」と悩んでいる社会人の皆さん。それは脳が成長している素晴らしいステップです。
完璧を求めず、脳のバグすらも楽しみながら、お互い毎日のコツコツ学習を続けていきましょう!

